【開催レポート】ギャグ漫画を語る読書会【東京まんがたりお茶会オンライン】

読書会開催レポート

本日はオンラインで「好きなギャグマンガ漫画を語る読書会」を開催しました。

ギャグ漫画を語るというと難しそうに感じますが
人気ジャンルだけあって幅広い年代の漫画が紹介されました。

超有名タイトルからマイナーな作品まで、もし気になる作品があれば読んでみてください!


イベントの概要

開催日:3月28日(日) 13:00-15:00
開催場所:ZOOMでオンライン開催
参加された方の構成(主催含む):男性5名

紹介された漫画

どくヤン! / 原作:左近洋一郎 著:カミムラ晋作

モーニングの電子版「Dモーニング」で連載中の作品。
ヤンキーなのに小説が大好きという今までにないテイストのギャグマンガです!

主人公がヤンキー漫画らしくカツアゲをしますが、カツアゲするのがお金ではなく本というのが面白いところ。
(作中では「ブッカツ」と呼ばれています)。

ヤンキー漫画が好きな人にも小説が好きな方にも楽しめる作品です!



北斗の拳 / 原作:武論尊 作画:原哲夫

ギャグ漫画の読書会でまさかの北斗の拳が登場するという超展開。
ただ紹介者の方の北斗の拳に対する愛あるプレゼンを聞いて納得の選出でした!

漫画ではあるあるだと思いますが北斗の拳は突っ込みどころを楽しむ漫画でもあるとのこと。
(登場人物が作中のヒロインであるユリアを愛しすぎていたり、明らかにザコ敵が笑わせにかかっているなど)

バトル物だと思っている方や昔読んでいた方はぜひこの機会に読んでみてください!



トイレット博士 / とりいかずよし

今回の読書会では昭和の名作まで登場。
ギャグマンガの元祖といっても良いぐらいの名作トイレット博士が紹介されました!

ギャグ漫画といえば「う〇こ」などのギャグワードで笑いを取るというのは今でこそ定番となっていますが、そういったノリが確立されたのがこの漫画の登場からとのこと。

現在は絶版となっており単行本の入手が難しい作品ですが、漫画黎明期の名作を読んでみたいという方は是非電子などで一読してみてください!


何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? / 原作:井出圭亮 作画:藤本ケンシ

ヤングマガジンで昨年から連載している作品。
織田信長が本能寺での死亡フラグを回避するためにタイムリープするというストーリー。

謀反を回避するために転生してすぐに明智光秀を「謀反考えてるっしょ?」という軽いノリで殺してしまい本能寺のループから抜け出せなくなるなど、信長の暴君ぶりが面白いです。

まだ1巻なので歴史が好きな方にオススメの作品です!



ピューと吹く!ジャガー / うすた京介

ギャグ漫画と言えばこの作品!といっても過言ではない名作ギャグ漫画!
90年代~00年代前半を代表する作品が紹介されました。

紹介者の方いわく、うすた京介の作品に対する熱意や思いが込めているとのことで、笛を中心にした不条理ギャグが魅力の作品。
名前は有名な作品ですが、意外とまだ読んだことがないという方も多いのでこれを機会に是非ご一読ください!
※電車で読むのはオススメしませんが

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